【MPC ONE+、開封の儀】初心者が選んだ理由

ついに我が家にMPCがやってきました。

「ついに来たか」という感動と、「本当にこれ、使いこなせるのか…?」という若干の不安。でもその不安も含めて、これからの時間がとても楽しみです。
植物の成長と同様、ゆっくりと遊びこなせるようになりたいと思います。
箱を開ける前のこの気持ちも、きっと後で振り返ると面白いと思うので、こうして記事を残してしておきます。
MPC ONE+を購入したいと思っている方の後押しになれば幸いです。
MPC ONE+ 開封
さて、開封です。ワクワクが収まりません。


最初に思ったことは、「めっちゃ赤すぎ」です。
MPCを生み出した「AKAI」の名の通り、鮮やかな赤いボディ。思ってたよりも赤い。我が家はインテリアに大層なこだわりを持っているわけではないですが、部屋にポツンと置いたコイツだけがすっごい浮いてる。
将来、このMPC ONE+が我が家に馴染んでくれるのか、とても不安であります。
同梱品まとめ、必須アイテムはヘッドフォン
箱を開けると上の写真のものが入っていました。音楽制作をしている場面をイメージすると、何やらコードがたくさんあり、配線がゴチャゴチャしている印象がありましたが、思っていたよりもスッキリ。
想像よりもシンプルに遊ぶことができるようです。
同梱品一覧
- MPC ONE+(本体)
- 電源アダプター(コンセントから本体に電源を供給)
- USBケーブル(PCと本体の接続)
- ソフトウェアダウンロード用カード
- クイックスタートガイド
- 保証書
このほかにも英・仏・伊語などで書かれたスタートアップガイドもあり。この機器が、世界中で愛されているということが垣間見得ました。
私はこのほかに絶対に必要なものとしてヘッドフォンを挙げます。
MPC ONE+には内蔵スピーカーがないため、外部スピーカーかヘッドフォンが必須です。
私は元々我が家にあったヘッドフォン(APEXをオンラインでやるために買った安いやつ)を使用予定。
本格的なスピーカーは持っていないので絶対欲しいものですが、ひとまず自分で触りながら楽しむのが使用の前提なので、スタートするにはヘッドフォンで十分。

ヘッドフォンなら、深夜でも気にせず使うこともできます。
今すぐ使える環境を作りたい場合は、手持ちのヘッドフォンがあればまずはそれで始めるのがベスト。音にこだわりたくなってからスピーカーを導入という流れが良いのではないでしょうか。
なぜ、MPC ONE+を選んだのか?
たくさんの機材やソフトがある中で、なぜMPCだったのか?決め手はこちら。
MPC ONE+を選んだ理由
- スタンドアロンでお手軽
- コスパの良さ
- タッチパネルとパッドで、直感的な操作ができる

何か新しいことを始めたいなーと思って目をつけたのがMPCでした。
きっかけは大好きな芸人のYouTube『カミナリの記録映像』から。カミナリのお二人が、自分たちの好きなこと、やりたいことをただ単にやっていくチャンネルなのですが、その様々な動画の中でMPCを使っている動画がありました。私は元々HIP HOPが好きで、サンプリング文化にも興味があったこともあり、「これがやりたい!」というのがはじまりです。
まずはお手軽にやりたかった。PCに繋がないとできない〜というのではなく、それ単体でパッドをトントン叩くだけで使うことが出来るのが理想。その点で「MPC ONE+」「MPC LIVEⅡ」「MPC X」のどれかで迷いました。
そうなると、普通の会社員男性である私が重視したいのは、何と言ってもコスパです。
使用場所は、もっぱら自宅。使うのは完全初心者の私です。
そう考えると、価格と機能のバランスが良いと感じたのがMPC ONE+ でした。
植物と音のコラボレーション(妄想)
私は2000年代のHIPHOPやPOPが好きなのですが、歳を重ねるにつれて、段々「これが好きだ」と人に好きだというのが少し恥ずかしくなってきました。車でHIPHOPをボンボン鳴らすのはもっと恥ずかしい…
そんな私は植物と共にこっそりと楽しむことに決めました。
ここからは完全に妄想の話。でも、いつかはやってみたいと思っていることがあります。
たとえば、植物ごとの成長に合わせた音を作ること。新芽が出たら新しいメロディーを加える。太陽がよく当たった日は明るいコード、曇りの日には少し暗めなループ。
季節の移ろいとともに音も変化して、一年後には、「この植物が育ったトラック」が完成しているーー
その植物に合わせて作った音楽を動画に残して、植物を紹介するページに埋め込んでも面白いかもしれません。
では、早速触ってみましょう!
・・・と思いましたが、説明書がない?英語の紙ばっかり?製品登録をしなければならない?
触り始めるまでには、もう少し時間がかかりそうです…